1 |  | 主な炭材主な炭材は枯竹、剪定枝等の乾燥した農業残さなど。枯れ枝は太すぎると炭化に時間がかかるので5cm以下が望ましい。竹は乾燥していれば太くても良い |
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2 |  | 準備炭化器を火災の心配のない広い場所に設置します。(土の上が望ましい)下穴から空気が入ると下から灰化が進むので、隙間なくねじ込む。すき間が生じる場合には土を盛って目張りをする。 |
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3 |  | 着火段ボール等を着火剤に活用し、火をつけたら燃えやすい炭材から投入する。器内の温度が低い着火時は若干煙が出ます。徐々に火の勢いを大きくする。炎に勢いが出てくると無煙になります。 |
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4 |  | 炭化開始十分に炎の勢いが出てきたら、炭材 を連続的に投入し続けます。生の炭材を投入したり一度に大量の炭材を投入すると器内の温度が下がり、煙が発します。 |
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5 |  | 炭化中勢いよく燃やすことで下に積み重な っている炭材は酸欠・蒸焼き状態となり炭化が促進される。容器いっぱいになって来たら炭材の投入を止めます。 燃焼に勢いが出てくるとほとんど煙が出ません。 |
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6 |  | 炭化最終段階炎が見えなくなるまで待ちます。 炎が出ているところはまだ未炭化の部分です。上部から灰化が進むのでいつまでも炎が出ている炭材は取り除きます。最後にかき混ぜて炎が出ている炭材が無ければ炭化完了です。 |
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7 |  | 消火消火します。土壌改良や水質浄化に炭を活用する場合は簡単な水での消化 をします。それ以外はドラム缶などの容器に移して蓋をして消すか、炭化器 自体に蓋をして消します。水消火は湯気が出なくなるまで、酸欠消火は丸一日放置し全体が冷たくなるまで完全に消火します。 |
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8 |  | 生成完了消し炭(ポーラス炭、バイオ炭)のできあがり。火が着きやすい炭なのでその後の取り扱いにも十二分に気を付けてください。燃えやすい袋に入れたり、燃えやすい物の近くで保管しないようにしてください。 |
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